良質のダイヤモンドは、親から子、子から孫へと受け継がれます。

ダイヤモンドには4Cといわれるカラット(重量)・カラー(色)・クラリティ(透明度)・カット(研磨)の4つの基準によって判断されます。

カットにはメジャーなラウンドブリリアントカットの他に、オーバル、ペアーシェープ、マーキス、ハートなど様々な種類があります。

一般的に4Cの中でカラットを重視される方が多いです。しかし小さくてもカットのグレード・対称性が高く透明度の高いダイヤのほうが美しい輝きを放ちます。

カットグレードは、ダイヤモンドの全体的な形のバランスを表すプロポーションと仕上げを表すフィニッシュの2つの要素で決まります。

小粒でもキラリと光るダイヤを

近年カットグレードばかりでなく、研磨状態と対称性もExcellentと評価されるダイヤモンドがトリプルエクセレント(3EX)と呼ばれ、プロポーションが美しく研磨状態がよく対称性の高い石は潜在的な輝きを引き出し、素晴らしい輝きを放ちます。

カラーの評価が悪いと黄色や茶色いダイヤになり、内包物が多くクラリティグレードが低いダイヤモンドの場合は表面の研磨状態や対称性が優れていても、石の中に入った光が内包物によって妨げられてしまうため、輝きに影響を及ぼします。
そのためフジムラでは「小粒でもキラリと光るダイヤ」をお勧めします。